口の描き方を好きなマンガで練習していた影響なのか、リアルな画風(ジョジョ等のアメコミ風マンガ)を描いているとき、どうしても口だけが浮いてしまって、悩んでいました。泣いている男性を描いたときも、口だけが無表情になるというか、うまく表現することができません。
あたりまえのようで、気づかなかったことは、口は喜怒哀楽によって、形が変わるということです。泣くというだけでも怒って泣くケースと、感動して泣くのは、形が違います。ただ、泣く口は、口の端を下げることが大切です。
口を描く前に、そのキャラクターの感情を意識して、表情を描き分けることを意識して、観察してください。また、実際の口の動きを鏡で見ながら、デッサンすることが大切だということも学びました。基礎は大変に感じますが、応用が利くので結果的には近道になりそうですよ。(講座生徒より)
==参考文献の紹介;
・アニメ作画のきほん (~キャラクター&メカ~)[ワークスコーポレーション]
・アニメ作画のしくみ〈2〉動物篇[ワークスコーポレーション]
・基本はかんたん人物画[視覚デザイン研究所]
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